令和7年度 第11回こころのバリアフリー賞




◆令和7年度第11回こころのバリアフリー賞 募集要項◆

本賞は、当会の理念に基づき、精神障害やこころの病の当事者が、地域で主体的に生きていくための「こころのバリアフリー社会」の実現を後押しする取り組みを称えるものです。 本賞における「こころのバリア」とは、当事者の社会参加を阻んでいる、社会の無理解・誤解、偏見や差別(あるいはスティグマ)を指します。本賞では、「こころのバリア」の減少に向け、家族や友人、地域住民、学校、企業、行政など当事者の周囲や環境、社会に働きかける活動を募集し、表彰します。この表彰活動を通して、「こころのバリア」のない社会、すなわち「こころのバリアフリー社会」の発展に寄与したいと考えています。皆様のご応募を心よりお待ち申し上げております。

【応募資格】
地域や社会における「こころのバリア」を少なくするための活動に日頃から取り組む個人や団体がご応募できます。

【応募書類】
1)自薦の場合
・所定の応募申込書【自薦】
・補助ファイルは1点まで
2)他薦の場合
・所定の応募申込書【他薦】
・推薦書 ・補助ファイルは1点まで

応募申込書(Word形式)
推薦理由書(Word形式)


【選考基準】
こころのバリアフリー賞の選考は下記の5つの基準に基づいて行われます。所定の応募申込書を準備する際には、5つの基準に基づいた内容について、規定の文字数内で記載してください。ただし、5つの基準をすべて満たしている必要はありません。

1) こころのバリアの減少に関する活動内容
応募する活動がこころのバリアの減少にどのように寄与しているかなど、活動内容とこころのバリアの減少との関連性などを評価します。

2) 活動の持続性
機関・事業所や地域の中での予算やマンパワーなどを含め、活動が継続的に行われているか、あるいは継続的に行われる仕組みが構築されているかなどを評価します。また、一事業所や一地域だけでなく、多地域連携や多機関連携を通した継続性も評価されます。

3) 共同創造性
当事者・家族・専門職・行政職員・研究者などが共同して、応募する活動に取り組んでいるかを評価します。また、応募した活動において、共同で取り組んだことが活動の一部なのか全体なのかなども評価します。

4) 当事者・地域のエンパワーメント
応募する活動が当事者や家族に力を与えるものであったり、地域における人権擁護の向上に寄与するものであったりするかを評価します。

5) 発展性
応募する活動の将来性を評価します。活動の対象範囲の広がりや地域の中での広がり、あるいは予算の拡充の可能性など、具体的な計画について評価します。

【選考方法】

1) 一次選考
各選考委員が所定の応募申込書を精査し、5つの基準について1~5点で得点をつけます。そのうえで、二次選考に進む応募申請書を推薦します。

2) 二次選考
選考委員が集まり、1次審査で推薦の多かった応募申請書について議論し、こころのバリアフリー賞の受賞者・受賞団体を決定します。

【表彰および副賞】
表彰数: 団体 と 個人 若干名
副賞: 各10万円と表彰盾(額)

【募集期間】
募集開始 令和7年7月14日
募集締切 令和7年11月30日
※応募状況によっては、締切日を延長する場合があります。
延長の有無や期間については、11月20日以降に改めてウェブサイトで発表します。

【事務局】
公益財団法人 こころのバリアフリー研究会 事務局
〒141-8625
東京都品川区東五反田 5-9-22 NTT東日本関東病院 精神神経科医局内
FAX 03 3448 6507
E-mail: jsebmh2013@gmail.com



【選考委員】(敬称略)
松長 麻美  国立精神・神経医療研究センター 地域精神保健・法制度研究部
窪田 彰  医療法人社団草思会 クボタクリニック
西尾 雅明  東北福祉大学総合福祉学部
田淵 泰子  学校法人川崎学園川崎医療福祉大学 医療福祉学部医療福祉学科
山口 創生  国立精神・神経医療研究センター 地域精神保健・法制度療研究部
宇田川 健  認定NPO法人コンボ
伊東 秀幸  田園調布学園大学
夏苅 郁子  やきつべの径診療所
吉村 優作  医療法人 勲友会 味野医院
音羽 健司  帝京大学医学部精神神経科学講座
大路 友惇  NTT東日本関東病院 精神神経科
風間 暁  特定非営利活動法人ASK 社会対策部
島本 禎子  あおば福祉会 杉並家族会
関 茂樹  特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン
山田 悠平  一般社団法人精神障害当事者会ポルケ
増川 ねてる  フリーランス、アドバンスレベルWRAPファシリテーター(米国・AHP認定)、ピアサポート専門員(千葉県知事認定)
矢部 滋也  一般社団法人北海道ピアサポート協会

【主催】
公益財団法人こころのバリアフリー研究会

【こころのバリアフリー賞後援団体】
公益財団法人 神経研究所
公益財団法人 日本精神衛生会
公益社団法人 日本精神神経学会
公益社団法人 全国自治体病院協議会
公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会
公益社団法人 日本精神保健福祉士協会
公益社団法人 日本精神保健福祉連盟
公益社団法人 日本てんかん協会
公益社団法人 日本精神神経科診療所協会
公益社団法人 日本精神科病院協会
一般社団法人 日本うつ病センター
一般社団法人 日本臨床心理士会
一般社団法人 全国精神保健福祉連絡協議会
一般社団法人 日本作業療法士協会
一般社団法人 日本児童青年精神医学会
一般社団法人 日本社会精神医学会
一般社団法人 日本精神科看護協会
一般社団法人 日本精神保健看護学会
一般社団法人 日本精神保健福祉学会
一般社団法人 日本病院薬剤師会
一般社団法人 日本うつ病リワーク協会
一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟
一般社団法人 日本精神科救急学会
一般社団法人 日本アルコール関連問題 ソーシャルワーカー協会
一般社団法人 SST普及協会
一般社団法人 全国精神障害者福祉事業者協会
日本うつ病学会
認定特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構(コンボ)
PIPC研究会
社会福祉法人巣立ち会
集団認知行動療法研究会
日本心理教育・家族教室ネットワーク
世界精神保健連盟日本支部
日本外来精神医療学会
学校法人 日本社会事業大学
日本精神保健・予防学会
日本総合病院精神医学会
日本デイケア学会
日本統合失調症学会
日本ブリーフサイコセラピー学会
日本GI(性別不合)学会
日本森田療法学会
認定特定非営利活動法人 日本若手精神科医の会(JYPO)
日本認知療法・認知行動療法学会
日本病院・地域精神医学会
特定非営利活動法人 全国精神障害者地域生活支援協議会(あみ)
(順不同)









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