映画「夜明け前のうた」



映画「夜明け前のうた」監督、原義和さんから、ご連絡をいただきました。沖縄の県連が協力しています。


精神障害者の公的隔離の歴史について、主に沖縄で追いかけた映画です。「誰ひとり取り残さない」と最近よく聞かれますが、取り残されている人びとが至るところにあるのが現代日本だと思っています。源流の一つは、私宅監置という隔離制度であると考えています。誰かを犠牲にして大多数の安寧を維持する社会を日本はつくり、歩んできたのです。その隔離制度の検証は行われておらず、現在とそのまま地続きです。

映画「夜明け前のうた」は、1960年代に私宅監置の現場を捉えた貴重な写真と、当時を知る様々な人の証言などで構成し、その実態を明らかにします。誰もが固く口を閉ざしてきた事実であり、闇に葬られてきた歴史です。結果、犠牲者たちは、まるでいなかった人のように「消されて」きました。その人間像を浮かび上がらせ、社会的に消されたひとり一人の命が、いかに尊く、かけがえのないものであったのかを描き出します。

私はフリーランスでTVのディレクターをしているのですが、無名であり、組織的な支援もなく映画をつくってきたため、現在、告知の面で苦労しています。ぜひ声をかけ合っていただき、周りの方々に、映画「夜明け前のうた」のことをお知らせいただければ、大変ありがたいです。


3月20日から東京新宿K‘scinemaで公開しています。K’scinemaでは、4月16日(金)まで。
関東では、4月10日(土)から横浜シネマリン、4月24日からあるぎのえいがかんKIKIで公開、千葉でも日程はまだ出ていませんが公開が決まっています。

【上映後の舞台トークイベント】
●4月5日(月)
東京新宿K‘scinema:香山リカ(精神科医・立教大学教授)、原義和(監督)
●4月11日(日)
東京新宿K‘scinema:藤井克徳(障害者団体代表)、香山リカ(精神科医)
●4月11日(日)
横浜シネマリンオンライントーク:原義和(監督)
●4月12日(月)
東京新宿K‘scinema:斉藤道雄(ジャーナリスト)、原義和(監督)
沖縄では、4月3日(土)から桜坂劇場で公開。関西、名古屋は4月半ば公開。そのほか福岡、千葉など全国順次公開。それぞれ舞台トークイベントを計画しています
詳細は、下記へ

公式HP:https://yoake-uta.com/
公式フェイスブック:https://www.facebook.com/yoakeuta/


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